【KZK】新作アイテム「X」について。モチーフと変態。ゲバラとマルコムX

アパレル

 

 

 

2019年4月、KZKが新作アイテムを発表。

どういった意味が込められているのだろうか。

 

 

 

 

ー今回の作品のテーマについてお聞かせください

テーマは「モチーフからの逸脱」です。

それは我々ものづくりをする人間が必ず乗り越えなければならない障壁であると思います。

この世の中はモチーフで溢れている。

例えば、あなたは蛇を見て何を連想するか?あなたは十字架を見て何を関連付けるか?という話です。

 

 

ー既成の作品とのギャップをつくらなければ、真に新しいものをつくることはできないと?

まあ、そうですね。他人の作品をただ真似て作るということは、真のものづくりではないかなと、

僕は「自分にしか作れないものを作りたい」という欲求が強いのでそれを表しています。

よく分からないですけど、感覚でやってます。

 

 

ーTシャツのデザインにチェ・ゲバラを起用した理由は?

ゲバラが好きだからです。ゲバラが使いたいが為に、テーマを無理やりこじつけました。

チェ・ゲバラといえば、自身の哲学を信じ、最後まで戦い抜いた男。生きざまもさることながら、見た目もカッコイイ。彼の有名な超絶カッコイイ写真は著作権フリー。反体制の象徴として誰もが認める男です。

ゲバラといえば、象徴、イコン、モチーフという感じで繋げて、今回のテーマを思いつきました。

 

 

ーゲバラの中にある赤いXの文字はどういう意味があるのでしょうか?

Xは大好きなマルコムXからとりました。

マルコムは、ネーション・オブ・イスラム教団に入信時に「X」という未知数のものに付けられる記号を与えられます。彼の人生は「X」という数字がもつ無限の可能性を表すように、幾度となく、思想の変態を続けます。

麻薬のハスラー、服役、改宗、黒人至上主義、脱退、メッカ巡礼、白人との融和、暗殺

彼の人生は可能性に満ちていると思います。

 

 

ーなぜ、ゲバラの中に?

チェ・ゲバラはマルコムXの人生とは対照的に終始一貫、初期衝動から生じた思想、人間に対する揺るぎない愛によって動かされ、最後までそれを貫きます。

彼らの人生は対を成しており、本来相対するものを混ぜ合わせることで、新たなものが生まれるのではないかと。「モチーフからの逸脱」を表すのに相応しいのではないか。という事でゲバラの中に入れ込みました。

 

 

ーそれらの着想はどこから来ているのでしょうか?

分かりません。どこかのモチーフからですかね。

 

 

ー未知数ですね。左下の三つ巴の様なマークはなんでしょうか?

秘密。

 

 

ー今後のものづくりに対する意気込みをお聞かせください

常に新しいものを。自分にしか作れないものを作って周りの人を驚かせたいです。

具体的な目標は、100年後も影響を与える作品を作ることです。

 

 

ーありがとうございました。

 

 

 

 

チェ・ゲバラ 世界を変えようとした男
「勇気をくれる名言「もし私たちが不可能な理想を夢見ていると言われたら、何千回でも答えよう。 『私たちには、できる!』と。 弱者が苦しむ世界を変えるために戦った、20世紀の革命家チェ・ゲバラ。 平凡な若者の生き方を変えた、運命の旅とは? なぜ医師の彼がキューバ革命で英雄に? 読む人の胸を打つ、盟友カストロへの『別れ...

コメント